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テクノロジー

ゼロからLiteTMSを開発した理由

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LiteTMSはLogisticsERPの単なる新バージョンではありません。ゼロから新たに構築しました。蓄積してきた経験は2017年に遡りますが、コード、アーキテクチャ、製品設計の判断はすべて一新されています。旧システムの限界をそのまま引き継ぐことなく、運送会社各社から学んだ知見をもとにTMSを作り直したいと考えたのです。

はじまりはLogisticsERPから

私たちは2017年から運送会社向けのソフトウェアを開発してきました。LogisticsERPはその最初の大きな節目でした。

多くの企業が日々の実務にそれを活用しました。配車担当者はオーダーを管理し、ドライバーは運行状況を更新し、経営者は車両と帳票に目を配りました。それにより、いかなる企画会議でも得られない貴重な知見を得ることができました。多忙を極める配車の現場にソフトウェアが導入されたとき、実際に何が起きるのかを目の当たりにできたのです。

情報がどこに表示されるべきかを学びました。小さな例外処理が、やがて日常的な必須要件へと変わっていく様子も見てきました。また、設計通りに完璧に動作する機能であっても、クリック数が多すぎれば業務の邪魔になってしまうということも学びました。

こうした教訓は何物にも代えがたいものでした。しかし、だからといって旧来の製品を永遠に使い続ける必要はありません。

システムの巨大化は、必ずしも改善を意味しない

長年運用されたソフトウェアは、徐々に複雑さを増していきます。ある会社は追加の入力項目を求め、別の会社は異なる書類ワークフローを必要とし、さらに別の会社は特定顧客向けのレポートを求めます。一つひとつの要望はもっともです。しかし数年後、システムは何でも揃っているものの、必要なものがどこにあるのか分からない倉庫のようになってしまいます。

運送チームはその負担をすぐに実感します。配車担当者は、設定がどこにあるかを思い出すために業務の手を止めるわけにはいきません。ドライバーは積込場でマニュアルなど読みません。経営者も、画面上で最初の実際のオーダーを確認するまでに何週間もかかるような導入作業に費用を投じたくはありません。

LogisticsERPから得た最大の教訓は明快でした。真に役立つTMSとは、導入初日から業務を支援できるものでなければならないということです。運送業務に戻る前に、ソフトウェアの使い方をゼロから学習させるような負担を会社に強いるべきではないのです。

白紙からの再出発を選択

古い建物を改修し続けることもできますが、更地にして新しい設計図を描き直すほうが得策な場合もあります。

そうしてLiteTMSは誕生しました。LogisticsERPのコードを流用してロゴだけを貼り替えたわけではありません。長年現場から寄せられていた問いに向き合うことからスタートしました。

  • 何週間もかかる導入期間をかけずに、すぐにTMSを使い始めるにはどうすればよいか?
  • オーダー、関連書類、関係者間のやり取りを常に1箇所に集約するにはどうすればよいか?
  • 個別の追加開発を依頼することなく、チーム自身がワークスペースを調整できるようにするにはどうすればよいか?
  • 繁忙期と閑散期の差が大きい運送業において、どのような料金体系であるべきか?

課題や問いは引き継ぎましたが、古いコードは引き継ぎませんでした。

料金体系は実際の運送実務に即したものであるべきでした

運送事業の稼働量は月によって変動します。しかし、固定料金プランではその変動に対応できません。荷動きの鈍い7月でも、車両がフル稼働する繁忙期の12月でも請求額は変わらず、使っていない容量の分まで費用を支払い続けることになります。

私たちは、それが公平だとは感じられませんでした。

LiteTMSでは、案件登録や取引先登録はすべて無料で無制限です。支払うのは、その月に実際に利用したアカウント数(シート数)と有料機能の分だけです。閑散期は費用が抑えられ、繁忙期は費用が上がりますが、それは実際に遂行した業務量に見合ったものです。一度も触れていない機能に対して費用を請求されることはありません。

ログインした初日から、管理画面ですべての料金表をご確認いただけます。請求が発生する前に、各有料機能の単価と現在の利用状況が同じ場所で確認できるため、月末に想定外の請求が届く心配もありません。

この料金モデルは、製品の完成後にマーケティング文句として付け加えられたものではありません。運送会社の現場で業務がどのように変動するかを長年見つめてきた経験から生まれたものです。詳細については、LiteTMSの概要と従量課金制を採用する理由をご覧ください。

2017年からの実績に裏打ちされた新システム

LiteTMSが現在アーリーアクセス版として提供されているのは、利用企業の声にしっかりと耳を傾け、慎重に製品を育てていきたいと考えているからです。運送ソフトウェアの開発が、私たちのチームにとって未知の領域というわけではありません。

私たちは、設計者本人にしか理解できない操作画面の弊害を熟知しています。過剰な「柔軟性」が、果てしない初期設定の手間と言い換えられてしまうことも知っています。誰にも見つけられない機能は、存在しないのと同じであることも理解しています。

だからこそ、私たちはゼロから再構築することを選びました。これまでの経験を捨て去ったのではなく、培ったノウハウを本来あるべき形で活かすための余白を確保したのです。

その成果をぜひお確かめください。無料で会社アカウントを登録すれば、その日のうちに最初の案件を登録できます。

よくあるご質問

LiteTMSはLogisticsERPの新バージョンですか?

いいえ、違います。LiteTMSはゼロから新たに構築されたシステムです。LogisticsERPを通じて実際の運送実務に関する知見を得ましたが、LiteTMSは新しいコード、新しいアーキテクチャ、そして新しい製品コンセプトに基づいて作られています。

なぜLogisticsERPの開発を終了したのですか?

従来のシステムに改修を重ねるだけでは、必要な自由度を確保できなかったためです。白紙から作り直すことで、導入の迅速さ、日々の配車業務の簡素化、そして実際の利用実績に即した料金体系を軸として製品全体を一新することができました。

運送向けソフトウェアの開発歴はどれくらいですか?

2017年から開発を続けています。LiteTMS自体は新しいシステムですが、運送会社に実際に利用されてきたソフトウェア開発を通じて蓄積された経験に支えられています。

なぜLiteTMSは従量課金制を採用しているのですか?

案件数やチームの業務負荷は月ごとに変動するためです。案件や取引先の登録は無料で無制限となっており、各社が支払うのは実際に利用したアカウント数(シート数)と有料サービスの分だけです。利用が少ない月は請求額が抑えられ、利用が多い月は業務実績に応じて費用が上がります。使っていない機能に対して費用が発生することは一切ありません。

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