SMSモジュールを利用すれば、LiteTMSの運送オーダー画面から直接ショートメッセージ(SMS)を送信できます。割り当てられたドライバーをはじめ、取引先や下請け運送会社の担当者、積込先・荷卸先の現場担当者、あるいは直接入力した任意の電話番号宛てに送信可能です。通常のSMSとして届くため、受信側がLiteTMS Mobileをインストールしている必要はありません。また、送信履歴はすべて該当オーダーに記録として残ります。モジュール自体の利用料は無料であり、SMS送信料は請求パネルに表示されている標準料金に従って1通ごとに課金されます。
アプリでつながるのは自社ドライバーだけ。業務に関わる全員ではありません
自社のドライバーであれば、LiteTMS Mobileの社内チャットを使って事務所と連絡を取り合い、写真や音声メッセージ、送受信の全履歴を1つのスレッドで管理できます。日々のやり取りの大半はこれでカバーできます。しかし実際の運送オーダーには、アプリをインストールすることのない多くの関係者が関わります。下請け運送会社のドライバー、荷物の到着を待つ倉庫担当者、荷卸先における荷主側の担当者、あるいはまだアプリにログインしていない新しいドライバーなどです。
こうした関係者への連絡手段として、現在でも最も確実で迅速なのがSMSです。システム上で直接送る手段がなければ、担当者が個人のスマートフォンや携帯電話から送信することになります。オーダーから電話番号を書き写し、小さな画面で文面を入力し、そのやり取りは社内の誰にも見えない個人の端末内に埋もれてしまいます。これでは、午後に業務を引き継いだ配車担当者は、午前中にどのような打ち合わせや合意があったのかを確認する術がありません。
SMSモジュールを使用すれば、送信したメッセージが運送案件のあらゆる情報とともに、オーダー内に一元管理されます。
宛先は運送オーダーの情報から自動で一覧表示
オーダーを開いて「SMS」タブに移動すると、LiteTMSが該当オーダーに登録されている関係者を役割別に一覧表示します。
- 当該オーダーに割り当てられたドライバー(すべてのドライバーボタンで一括選択可能)
- オーダーの担当者
- 取引先の担当者および会社の電話番号
- ルート上の各地点に登録されている連絡先
- 下請け区間を担当する運送会社の担当者および会社番号
必要な相手にチェックを入れるだけで選択できます。一覧にない番号に送る場合は、その他の番号に国番号(例: +48)を含めて入力します。国番号なしで登録されている番号は画面に表示されますが選択はできず、その理由を説明する注記が表示されます。そのため、何も知らされずに送信対象から除外されることなく、該当のプロファイルで正しい番号に修正できます。1通のメッセージを最大20件の番号に一括送信でき、各受信者には個別のSMSとして届きます。
送信前に消費するSMS通数を確認可能
SMSには規定の文字数制限があります。標準的な英数字であれば1通あたり160文字まで送信可能です。しかし、標準SMSアルファベットに含まれない文字(ポーランド語の「ą」「ę」「ł」やキリル文字など)が1文字でも入ると、メッセージ全体が1通あたり70文字の制限フォーマットに切り替わります。そのため、荷卸時間の変更を伝える短い連絡であっても、受信者1人あたり2通や3通分のSMSとしてカウントされてしまうことがあります。
入力中、メッセージ欄の下にあるカウンターに文字数、SMS通数、および使用中の文字フォーマットがリアルタイムで表示されます。基本文字のみで送信 (é → e, ł → l, ü → u)スイッチをオンにすると、あらゆる言語の特殊文字が標準英字に変換され(ポーランド語の「ą」は「a」に、ドイツ語の「ß」は「ss」など)、キリル文字などの他のアルファベットもラテン文字に置き換えられます。このスイッチにより受信者1人あたり何通のSMSを節約できるかが表示され、受信者が受け取る内容を表示をクリックすれば、実際に届くメッセージの表記を確認できます。全社的に常に基本文字での送信を徹底したい場合は、管理者がSMS設定の特殊文字項目でデフォルトのルールとして指定可能です。
メッセージ欄の横にある集計欄には、送信先件数、受信者1人あたりの通数、総送信通数が自動計算され、管理パネルに設定されたSMS単価や、適用される月間無料枠(ある場合)もあわせて表示されます。なお、合計10通以上のSMSを送信する場合は、誤送信防止のため送信前に確認画面が表示されます。
定型文のテンプレート化とAIによる文章推敲
積込枠の変更、書類提出のリマインド、搬入ゲートへの誘導など、週に何度も作成するメッセージがあります。そうしたメッセージはテンプレートとして保存しておけば、次回から選ぶだけで呼び出せます。文面が変わった場合は上書き保存でき、不要になれば削除も簡単です。
文章が長すぎる場合や表現がわかりにくいときは、AIで推敲機能が役立ちます。文面を整えたり、SMS通数を抑えるよう要約したり、絵文字を除去して基本文字に変換したりできます。提案された文面を確認した上で、元のテキストと差し替えるかどうかを判断できます。
送信内容は運送オーダーにしっかり記録
送信が完了すると、メッセージはこのオーダーからの送信履歴に表示されます。送信日時、送信者、本文、消費したSMS通数、各受信者への送信結果が記録されます。この履歴はオーダー内の「コミュニケーション」および「履歴」タブにも反映され、チャットメッセージやEメールと並んで一元管理されます。後からこのオーダーを開いた同僚も、誰かに確認することなく過去の経緯を把握できます。
特定の運送オーダーに紐づかないメッセージも別途管理できます。SMSモジュールの管理画面で取引先や従業員を選択するか、直接電話番号を入力すれば、自社から送信されたすべてのSMSの履歴一覧を確認できます。
有効化の方法
SMSはLiteTMSのモジュールマーケットプレイスで提供されている無料モジュールです。有効化すると、送信権限を持つユーザーのオーダー画面に「SMS」タブが表示されます。費用は実際に送信したSMSの分のみ、請求パネルに表示されている料金で発生します。
実際の業務に合わせた活用方法を確認してみませんか?お問い合わせのうえ、傭車区間のあるオーダーをご用意ください。誰にメッセージを送れるのか、費用はいくらになるのかをご案内いたします。
よくある質問
受信者はSMSを受け取るためにLiteTMS Mobileアプリが必要ですか?
いいえ、不要です。メッセージは電話番号宛てに送信される通常のSMSであるため、テキストメッセージを受信できるすべての携帯電話に届きます。自社のドライバーは、引き続きLiteTMS Mobileの社内チャットをご利用いただけます。
LiteTMSからのSMS送信費用はいくらですか?
モジュール自体の利用は無料です。送信されたSMSごとに、請求パネルに表示されている標準料金が課金されます。また、長文のメッセージは受信者ごとに複数通のSMSとしてカウントされます。送信前に、概要欄でSMSの合計通数と料金を確認できます。
ポーランド語やキリル文字を含むメッセージで消費されるSMS通数が増えるのはなぜですか?
ą、ę、łなどの標準SMS文字セットに含まれない文字やキリル文字を使用すると、SMSのエンコーディング形式が切り替わり、1通あたりの文字数が160文字から70文字に減少します。「基本文字のみで送信(é → e、ł → l、ü → u)」スイッチをオンにすると、あらゆる言語の特殊文字が基本文字に変換され、他言語のアルファベットはラテン文字に置き換えられて、節約できるSMS通数が表示されます。
複数のドライバーへ一度にSMSを送信できますか?
はい、可能です。「すべてのドライバー」ボタンなどを使用して、1通のメッセージに対して最大20件の電話番号を選択できます。メッセージは各受信者に個別のSMSとして届き、それぞれが通数としてカウントされます。
SMSが配信されたかどうかを確認できますか?
オーダー画面およびモジュール画面の双方で、各番号にメッセージが送信されたかどうかを確認できます。なお、携帯電話事業者からの配信レポートは本モジュールには表示されません。
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